お茶うがい
お茶でうがいを始めよう
緑茶の成分で有名な「カテキン」には抗菌、抗毒素、抗ウイルス作用があり、インフルエンザのウイルス感染を防いでくれます。
そして、風邪は様々な病気を引き起こす可能性もある”万病の元”。この予防には私たちが日常に飲んでいるお茶が役に立ちます｡
出がらしのお茶でも効果は期待できますが、より予防効果を高めるにはカテキンの有効成分が多く溶け出す一煎目、二煎目までのものを使ってください。
ウイルスが体内に入ってからでは効果がないそうですから、こまめにお茶でうがいすることをオススメします。感染する前にお茶を入れた水筒を用意して出かけましょう。
とはいえ、お茶でうがいをするだけでよいわけではなく、規則正しい生活とバランスのとれた食事も欠かせないのはあたりまえ。
すべての細菌やウイルスに効くわけではないし、万病を予防するわけでもないのですが、毎日、手軽に続けられる点はお茶ならではの長所ですね。
「お茶うがいでのポイント」
- 緑茶は熱いお湯で入れ、冷ましてから水筒やペットボトルなどに保存してください。
（熱いお湯で入れるとカテキン類がよく抽出されるが、やけどに注意）
- カテキンは下級茶に多く含まれています。
